「蘭、咲きました。」
いきなりなんのことじゃい。と言われてしまいますね。
大型スーパーの駐輪場に止まっていたレトロなスクーターを見つけたのですが、
大きく「SUZUKI 蘭」とステッカーが貼ってありました。
調べてみると80年代のスクーターのようで、キャッチコピーが「蘭、咲きました。」だったみたいw
雪国では移動の足としてのバイク文化が無く、スクーターは全然分からないのですが、思わず見入ってしまった。
こういう純和風なネーミングは素晴らしいですね。現役で動いているのも凄い。
普通に人通りのある場所なので、写真が撮れなかったのが残念。
ポータブルCDが好きです。新型をゲットしました。
オーム電機 AudioComm CDP-3866Z。ドフで330円。安い。
現行モデルではありませんが、つい最近まで普通に売っていたモデルです。
ディスプレイも大きめで見やすい。
音飛び防止機能を「ESP」と呼ぶのはどうかと思いますが。
ESPというと、
やっぱりこれのイメージですね。
SONYのDiscman ESP。「ELECTRONIC SHOCK PROTECTION」の略でESP。
HOLDスイッチ、LINE OUT、ヘッドホン、ボリューム、重低音スイッチが並びます。
ヘッドホン端子が緑なのはソニーっぽいですね。LINE OUTと混同しなくて良い。
重低音システムの名称は「DBBS」となってます。やっぱりソニーを意識しているのか・・・
ちなみにソニーは「DBB」。それにSYSTEMの「S」を足しただけ?
裏側。2016年製。ぶっちぎりの高年式。
MADE IN CHINA。
単三電池2本で動作します。
90年代の電池の持ちが悪く、音飛びに弱い国産ポータブルCDが好きな人間が、
近年の中華なモデルってどうなの??と思って買ってみました。
これが思いの他高音質なのです。ESP ONだと高音の歪みと粗を感じるのでOFFでの感想です。
先ほど登場したSONY Discman D-235と聴き比べると定位感と繊細さに欠けますが、健闘しています。
ボリュームが電子式ではなく、90年代の国産と同じく可変抵抗式なのが影響しているのか。
正直バカにしてましたが、寿命に怯えながら古いポータブルCDを使うならこれを使い倒した方が精神的にいいかも。
レジューム機能が無いのが残念ですね。あとESPはデフォルトでONになります。
ESP OFFでもそれなりに音飛びには強い方です。
実売は4000円程度と思うので、値段を考えれば十分な内容と思います。
それでも、古いポータブルCDが好きなのは変わりありません。I'm Discman.