みなさんご存知と思いますが、先日北海道で地震がありました。
私の地域では震度4で、幸い家財道具の倒壊や怪我はありませんでした。
真っ先に確認したのが金魚の水槽で、水を補給したばかりなので満水状態だったのですが無事でした。
深夜だったので電気を付けようと思ったが停電。この時は全道的に停電だとは知りませんでした。
とりあえず起きてても仕方ないので、また寝ることにしましたが落ち着かないんですね。
停電も数時間で復旧するかと考えてました。
幸い、水道、ガスは使えました。水浴びや歯磨きが出来ただけ恵まれていたと思います。
いつも通り、車で出社しましたが、道路は信号が止まっています。
非日常感が半端ないです。我が物顔で走る大型トラックに怯えながらなんとか出社。
会社も停電なので、半日で帰してくれました。
帰りに最寄りのコンビニに寄りました。営業してましたが、食料品は無く、お菓子とジュースを購入して帰宅。
会社では「○時間後に断水する」という情報が流れておりました。
しかしこの日断水はありませんでした。ニュースで見るデマ情報というのを身をもって知れた。
6日15時頃、使えていた携帯電話も圏外になり使えなくなりました。
それまで繋がっていたネットで「全道的に停電、復旧には一週間」という情報を見て絶望・・・
その日の夜、一面真っ暗です。
天気も晴れていたので、星がとてもきれいでした。みんな同じことを言ってます。
携帯は使い物にならなくなりましたが、車で充電できるので電池の心配はありませんでした。
こういう時、車の燃料が重要になります。運よく給油したばかりだっただけです。また、ACCで充電しても問題なかったです。
翌7日。
水浴びにも慣れてきました。逆に健康的なのかもw
信号の止まった道路を走り出社。普通に定時まで仕事。
帰宅すると家は真っ暗でしたが、この日から一部停電が復旧しているエリアが出てきました。
私の町も一部では信号が付いており、電気の付いている店もありました。
18時頃から携帯電話も使えるようになり、電話やネットも復旧。
そして、ついに停電が復旧しました。
肌寒くて目が覚めると、扇風機が付いてる!キターーーですね。
正確な時間は不明ですが、深夜に電気が来たようです。
そして8日、いつもの文明のある生活に戻りました。
当たり前のようにお湯が使えて、電気も付く。信号が機能していて安全な道路・・・
午後より出社し、21時過ぎに帰宅しましたが、
明るいコンビニ、駐車場いっぱいに車が止まってるパチンコ屋、通常営業のスタンドと
昨日まで真っ暗だったとは思えない、いつもの街あかりがありました。
依然、コンビニは品薄状態で食料品を買うのは難しいです。
電気に頼った生活をしていたのか、身をもって知りました。大自然相手に人間は無力です。
そして、防災意識の低さが身に沁みました。
停電中はこのラジオ達が役立ちました。
※ICF-A100Vは停電復旧後より使用。
いずれも普段から使用しているラジオなので電池も持ちました。
それに懐中電灯を複数本持っていたのも幸いでした。車用に常備しているものなどをかき集めた。
地元のコミュニティーFMの情報は頼りになります。
停電が復旧してもTVは付けず、節電のためラジオ中心になりました。
一番役立ったのは車かも知れません。通勤や移動もそうですが、携帯の充電に大活躍でした。
運よく燃料が入っていたこと。これを機にこまめな給油を心がけたいと思いました。
停電時、営業しているスタンドに行列が出来たとの報道がありました。
全道的にこれだけの被害があったにもかかわらず、2日間の停電だけで済んだのは幸せな方だと思います。
地震の被害が大きい地域やまだ停電している地域もあります。
以上、地震の被害と生存報告でした。