この間ドフでラジオを入手しました。
ナショナルのAM専用ペッパーです。324円でした。使うかは別としても安い。
背景はCFS-W600ですがw
pepperAM。チューニングLEDランプも備わります。
縦89mm、横53mmと小さいラジオですが、しっかりスピーカー搭載です。
上部にイヤホンジャック、POWERスイッチ、VOLUME TUNINGツマミが並んでいます。
AMラジオですので操作はこれくらいです。イヤホンジャックはミニミニサイズの2.5mmタイプです。
厚さは実測13mmととても薄い。
目玉はトーンコントロール搭載。
HIGH/LOW切り替えだけのものですが、このサイズのラジオに付けるのはすごい。
私的にはLOW側の方が聴きやすくて好きです。AM専用機ですしね。
電池は単4を2本使用。
電池室は独立しており、スライド式のフタも付いていて今のラジオと変わりありません。
見づらいですが一応。Made in Japanとあります。
MODEL NO. R-5。型番からしてスゲーシンプル。
同社のpepper RF-034と並べてみる。
SONY ICR-S8と。
いかに薄くてコンパクトなのかが分かると思います。
入手当初はスイッチやボリュームの接触が良くないのか、音が出たり出なかったりでしたが
弄ってるうちに使えるようになりました。シンプルなラジオはそういうものです。
こんなに小さくて薄いラジオですが、思った以上に音質は良いです。
筐体の小ささ故の音の軽さは仕方ないとしても、静かな部屋でパソコンをしながら聞く分には十分です。
感度も地元局を聞くには十分で、同調ランプも付いているので合わせやすいですね。最終的には己の耳ですがw
発売年や価格は不明です。「NATIONAL」でも「National Panasonic」でもない「National」ブランドであることから80年代前半と予想しますがどうでしょう。