ソニーから出ていたAIWAブランドのラジカセ、RM-P306です。
コンパクトなモノラルラジカセです。2003年頃発売?
aiwa時代の「RM-P303」のマイナーチェンジモデルです。
グレー、ピンク、ブルー、シルバーの全4色展開だったようです。
姉妹品でステレオ版の「CS-P506」もあります。
上面にカセット操作、ファンクション切り替えがあります。
止める、すすめる、もどす、聞く、録るの順番で並んでおり、通常よりわかりやすい表記になってます。
AM/FM/TV(VHF12ch)とこの手のラジカセとしてはハイスペックと思います。
安めの機種では省略されがちな同調ランプも付いてます。
内蔵マイクもあります。
取っ手を上げた様子。
カセットデッキのフタは停止ボタンで開けるタイプではなく、手動で開けるタイプ。
左側にイヤホン端子、DC INがあります。
左上のダイヤルがボリュームになっています。
付属のACアダプター。SONY AC-CSE2。
DC6V、センタープラス。単三電池4本でも動作します。
ソニー株式会社、MADE IN CHINA。
カセットケースと並べてもこのサイズ感。ラジカセとしては最小クラスでしょう。
記憶では2008年初頭くらいまで販売されていたような気がします。
ソニーに吸収された後の製品ですが、アイワ時代のマイナーチェンジ版なので自社設計と思われます。
他にもaiwa「CS-W530」→AIWA「CS-W535」などがあります。
AIWAブランド終了後もソニーブランドで延命された機種もありますが、
同じようなポジションのソニー「CFM-E3TV」と統合されました。
小さいだけあって音質は想像の通りです。可も不可もなくといった感じです。
これより大きなホームラジオと比べると低音の量感やアナウンサーなどの声の明瞭感はありません。
本体も小型でかつ薄型なので、ポータブルラジオに近い音質ですね。
ラジオの感度は結構良くて、同調ランプもあるお陰で使い勝手はいいですね。
カセットテープも使いたいけど、なるべく小さいのが良いという方にはちょうどいいラジカセですね。
enjoy AIWA.