シェーバーを買い替えました。
パナソニックで一番安い3枚刃の「ES-RL15」を使っていましたが、
ハズレ個体だったのかバッテリーの持ちが悪く、切れ味も落ちてきていたので新しいのを探していました。
マクセルイズミのIZF-V539というのを買いました。
3枚刃で8時間充電と同等クラスのシェーバーです。
税込で2,500円とかなり安かった。選んだ理由はそこにあります。
安物の割にはガンメタのボディでカッコいいです。
外刃に付いている非常に小さいバネが取れやすいのが弱点。
これでフローティング構造を可能にしています。
外刃のヒゲクズを掃除していたら外れてしまって、必死に探して必死に取り付けました。
パナソニックにはない、キワゾリ刃も付いてます。
使うことはありませんが、付いてると嬉しいですね。
マクセルイズミ??泉精器ではなくて?
というかあのマクセル?カセットテープの。
調べていくとマクセルと合併して社名変更していたようです。
世の中どうなるかホント分かりませんね。いい髭しか剃れない。(謎)
MADE IN CHINA。22年製。
イズミはACアダプターも小型でよろしい。
パナソニックはナショナルの時代からデカかった。
イズミのシェーバーは「VIDAN」の名称があった頃に同じ3枚刃のやつ使ってました。
それも結構気に入っていて3年くらい使った記憶が。
その後に4枚刃のちょっと高いやつを使ってました。今回でイズミは3台目。
使った感覚は今までのイズミのシェーバーそのものです。
一度使うと記憶がよみがえってきた。ああ、この感覚はイズミだと思いました。
でも「VIDAN」の時代よりも振動が減って全体的に洗練された感じがします。
前記のパナソニックの安物やブラウンの1・3・5シリーズ、フィリップスの安物など
色々使っていますが、イズミの剃り味は結構好きです。
安物なのでお決まりの8時間充電となってますが、電池の持ちはかなりよくて
丸1週間使ってもパワーの低下は感じられません。
パナの安物は充電後3日目以降パワー不足になり、5日目で力尽きます。
フィリップスの安物も好きだったが、後継機に買い替えたら剃れなくなった。
難しいことを考えず、「こういうのでいい」ってシェーバーです。パワフルに刈り取るように剃れます。
昔使ってたナショナル「システムスムーサー」に近い感じがします。
ラムダッシュの3枚刃も使ったことがありますが、どうにも気に入らなくて半年で処分しました。
安売りでもイズミの3倍以上の値段でしたが、私には合いませんでした。
独特なモーターの振動?音がダメでした。肝心の剃り味も大したこと無いし。
しかしパナソニックは「ラムダッシュあらずんばシェーバーあらず」なラインナップです。
ツインエクスとかシステムスムーサーとか、好きな人も多いと思うのになぁ。
ちなみに、どうしても剃り残しが気になる時はブラウンの「シリーズ1」で仕上げてます。
1枚刃の安物ブラウンです。これも痒い所に手が届くマシンです。
これ1台で深剃りは無理ですが、仕上げ用としてはデキるシェーバーと思います。
シェーバーを買い替えて記事にすることは少ない。
基本的に消耗品ですし、替え刃なんて買わないで本体ごと買い替える派です。
なので高いモデルは買いません。替え刃より安い機種にこそメーカーの実力が出ます。
シェーバーって難しくて、ラムダッシュのように高いから正解というものでもありません。
今回のマクセルイズミの安物シェーバーは久しぶりに良品に出会ったと思います。
大手メーカーが忘れてしまった、ベーシックなラインナップを埋めているような商品です。