以前、秋用タイヤに交換した記事をアップしたと思います。
雪も降ってきまして、いよいよ本番用のスタッドレスに交換してみました。
念願の純正ホイールキャップ仕様!
去年入手した鉄チンホイールとホイールキャップです。
ホイールキャップ無しでもカッコよくなるように再塗装したのですが、出番が無くて寝かせてました。
というのも、付属のホイールキャップの2枚がツメ折れで装着を諦めていました。
この度純正ホイールキャップが手に入ったので冬用に装着しました。
15系クラウン用ホイールなので、リム幅が6JJになります。
同じ15系でもホイールのオフセットがハードトップ用が+50、セダン用が+58と異なります。
表記もされていないし、測ってもいないので不明ですが、見た目で+50の方かな?と思います。
17系の純正は6.5JJ+50なので、オリジナルよりも若干幅が狭くなります。
どちらでも195/65R15タイヤの適用リム幅に入るので問題はありません。
納車時に装着されていた純正の6.5JJ鉄チンホイールを処分したことが悔やまれる。
元々フェンダーからタイヤが結構奥まってます。
シーズン前にホイール組み替えをお願いしておきました。
アルミから鉄チンに履き替えるなんて変わった依頼をする人もいます。
15系クラウンから最終のクラウンコンフォートまで長い間デザインが変わっていないホイールキャップですが、
中古を探すと出物が少なくて高価なことが多いです。傷だらけなのは標準装備。
タクシー会社とか、需要があるのかな?
今年で3シーズン目に入ったミシュランX-ICE SNOW。
私の乗り方でも減らないタイヤです。今が一番効きそうな具合。
見た目ではプラットフォームまで2.5mm弱ありそう。
ただ、新品時よりも静粛性はやや落ちたように感じます。
冬用スタッドレスでありながらも今時期のドライ/ウエット路面でも安心して走れる、
ある意味オールシーズンな万能タイヤです。アイスバーンでもしっかり効きます。
近年の高性能欧州車向きかと思えば、こういう古いクラウンとも相性が宜しいですね。
吹き溜まりで道が塞がっている農道や、春先の締まった硬い雪が残る林道もこのタイヤで走破してます。
北海道で一番怖いのは吹き溜まりです。雪質がサラサラなせいか、雪が風に流れやすいのかな。
回転指定なのでどうしてもブロック同士やサイプの段差が出来てしまいますが、
片減りせずに均等に減っているように見えます。
ブリザックのように内側だけが著しく減っている様子はありません。
廉価グレードにありがちな斜め後ろのアングルから撮影。
貧相な195/65R15タイヤと相まって、ロイヤルエクストラらしい姿。
厳選された装備でお求めやすい、CROWN Royal Extraシリーズ。
お好みや用途に合わせて2000EFI、2500EFI、2500EFI Four(4WD)からお選びいただけます。
いつかはクラウンとお考えのあなたへ、その想い今こそ。
※アルミホイールと205/65R15タイヤは注文装備。(+7.6万円)
中古車を探してみてもオプションのアルミホイールを装着している個体が多く、
ホイールキャップ仕様のロイヤルエクストラは少ないように思います。
カタログでもロイヤルエクストラ(下)は斜め後ろのアングルです。
上のはロイヤルサルーン2.5。アルミも標準装備。
この頃まではグレードに関係なく15インチホイールでした。
クラウンがSUVになって純正で21インチを履く時代が来るなんて誰が想像したでしょう。
侘び寂びを感じる、冬の装い。
一昔前まで鉄チンホイール+スタッドレスタイヤの組み合わせは定番でしたね。
長い歴史を持つクラウンの中でも17系は平成前半世代の集大成と思います。
そして後継の18系ゼロクラウンから新しい世代が始まる。
ゼロクラウンからはホイールキャップの設定が無く、
引き続き設定されるロイヤルエクストラでも16インチアルミホイールが標準となります。
現在では軽やコンパクトカーの下位グレードにしか設定のないホイールキャップ。
道端に落ちてるホイールキャップを見かけることも減りましたね。
車種や世代やメーカーを超えた流用(使い回し)も絶滅危惧種です。