お久しぶりです。生きてます。
前回の更新から1ヶ月が経っていました。あっという間です。
トミカリミテッドヴィンテージNEOのカローラバン DXを買いました。
あの大量に走っていた100系カローラバンです。
プロボックスが登場するまで、ライトバンといえばこれでしたね。
こういったミニカーになりずらい車種も登場するのはうれしい。
DXグレードでバンらしさ全開です。
お高いだけあって質感やクリアパーツの使い方など、クオリティが高いです。
鉄チンホイールなのは良いですが、実車に比べて大径に見えます。
本来は13インチに80タイヤ、これは15インチくらいのサイズ感。
100系カローラバンの好きなところはリアウィンドウの形状。
大きくRが付いていて、バンでありながら曲線美を感じます。
ちょっとボケてますが、リアウィンドウに16VALVE EFIの表記があります。
左下の文字は「最大積載量400kg」。
1991年登場の7代目「Big & Safety」・「大きな愛のようなカローラ」のバンです。
セダンのカローラが最も豪華だったバブリー世代だけあって、ライトバンであっても質感の高いデザインです。
セダンは110系にモデルチェンジしてもワゴンとバンは100系のままでしたね。
思ったのが、キャッチコピーがグランドシビックの「Big Heart」と似てますね。
大衆車が大きくなっていった頃。5ナンバー枠いっぱいの豊かさを詰め込んで。
北海道民なのでフルタイム四駆+ディーゼル+5速の仕様が多かったと記憶してます。
我が家では同じ時期の三菱リベロカーゴに乗っていましたが、まさにその仕様でした。笑
しかも2台。
父親曰く、カローラバンは高かったからリベロにしたと言っていたのを覚えてます。
なので私にとってカローラバンは高級車なイメージがあります。
リベロがあったのは2000年頃のことです。ライトバンを自家用にしていた家庭は珍しかったです。
今でこそ「バンライフ」なんて言葉がありますが。。。
ついこの間信号待ちでこのカローラバンと40系のカローラIIが並んでいました。
令和5年でこの光景が見られるのはかけがえのない贅沢。
丸っこい40系のターセル・コルサ・カローラIIも2000年代前半まで大量に走ってましたね。
後継の角ばった50系も減りつつありますが、それでもまだ見かけるのがトヨタ車らしいです。
兄貴分のカルディナバンも無くなり、現在はプロボックスのみ。
バン専用設計でスペース効率を最大限に追求したデザインも機能美がありますが、
セダンベースだったカローラバンは前記のような豊かさを感じます。今となっては贅沢なバン。
あれだけ走っていたクルマだからこそ、今気になってくる。中古車も殆ど出回っていないし。